空室の賃貸物件の「強い点・弱い点」、正しく把握しましょう

空室物件の「強い点・弱い点」、正しく把握しましょう

現在空いている物件は、どんなお部屋ですか？

物件にまつわる条件（駅までのアクセス・築年数・専有面積など）は、全てが賃料として反映されます。しかし、その自身の物件への評価が正しくないと、思わぬ結果になるケースも…。

物件の条件は様々ですが、入居者の希望は概ね同じです。

入居者が物件を探す際、優先する条件は多少の違いがありますが、実は似ている部分が多いものです。駅まで歩けるのか？広さは？日当たりは？2階以上か？「日の当たらない部屋が良い」と希望される入居者はまずいません。その入居者が優先する条件が、賃料決める際の要素になります。

意外に評価されないもの

数字に表されないものほど評価がされにくい傾向にあります。周辺環境、日当たり、リフォーム等が代表的です。専有面積も、入居者は見落としがちです。
特にリフォームは、室内が新築同様のようにフルリフォームした場合でも、入居希望者が物件を検索する際に「リフォーム済み」という検索の仕方が出来ませんので、せっかく綺麗になっていても、気付いてもらえないケースが多いのです。

評価されやすいもの

駅からの所要時間、築年数、構造（アパート、マンション）、間取りは数字で比較されてしまうので、とても重要です。

人気物件の条件

絶対的な人気条件としては、2階以上、駐車場あり、駅徒歩圏内。加えて築浅、マンションであれば分譲タイプ。そしてLDKが広い物件が非常に人気があります。